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ちょっとした弟子入り気分

10月に入ってそろそろ一週間。
MTMライブが今週末に迫ってきました。
日曜日はその最終リハでしたがスタジオに入る前に予告どおりカレーを。
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毎度言ってますけど、MTM関係のライブは曲数が多く、長丁場なんですね。
なので、これまでもリハ中、本番中に関わらず、
唐突に左手の指(大体薬指か中指)が攣って動かなくなったことがたびたびあったんですよ。
(酷い時には右手の指も攣ってしまったことも)
今回はいつもより更に曲数も多いということで、心配していました。
もう30年くらい弾いてるんだから、そのくらい自分で解決しろよっていう話なんですけど
ふとプロの人はどう対処してるんだろうという疑問に思い当たりました。
曲数が多い現場なんてたくさんあるでしょうし
いちいち指が攣った~とか言ってる場合じゃないでしょう。
それとも、プロの人は普段から弾いていて手の体力もあるだろうから問題ないのかな?
何か秘訣があるのかな?
そうだ、プロの人にきいてみよう!

ということで
福岡を中心に活躍しているプロのベーシスト、松下一弘さんにメールしてみました。
松下さんとは、同じXoticユーザーというだけで僕が勝手に親近感を持って
1年ちょっと前にXoticベースのことで唐突に質問メールを送りつけてしまったことがきっかけで
ご縁ができました。
今年の春先には松下さんがお仕事で東京にいらっしゃった際に直接お会いしたんですが
単に長いことベースを弾いてるだけのおっさんである僕に対しても
とても誠実にかつフレンドリーに接してくれる本当にいい方なのです。
それでいて僕よりはるかに若いというね。
以前、Xoticベースやエフェクター、アンプの使い方に関して質問した際には
その日のうちにものすごく丁寧な、かつ的確な回答をいただいてびっくりしたのですが
今回は「きちんと回答したいので明日返信させてください」とのこと。
まあね、スケジュールパンパンで活動してるみたいだしそりゃそうだよなと思っていたら。
やっぱりその数時間後に回答が送られてきてびっくり。
メールを開けてまたまたびっくり。
内容を要約すると
「いかにしてベースを弾くときの余計な負担を減らすか」ということなんですけど
なんと、ベースを持つ角度とか、弦の押さえ方とか、松下さん自ら写真を撮って
添付してくれていたのです。
僕のメールの返信に添付するために、ですよ?
もちろん回答文・解説も丁寧でわかりやすくて誠実で
参考になる動画のURLも付けてくれて・・・。
このまま印刷して本にしたら立派な教則本になるレベル。
料金請求されてもいいくらいの内容でした・・・。
高い技術・演奏能力を持っているのはもちろんですけど、
こういう人だからいろいろな現場に呼ばれるんだろうなと思いました。
そんな松下さんのアドバイスのお陰で、
今回のMTMライブのリハでは一度も左手が辛いと思わずに弾けましたよ。
(松下さん、ありがとうございました)
本番は緊張もするし力も入るから、攣っちゃうかもしれないけど
今回は大丈夫な気がします(笑)
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そう言えば、リハで
黒ぶちメガネ
黒のTシャツ
ジーパン
バスケシューズ
がascaと丸かぶりで面白かったのでツーショット。
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まあ、20代の女の子と同じ格好してると思うとちょっとどうなんだという気がしますが
反省はしない(笑)

***** CHDのライブ予定 *****
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日にち:10月10日(土)
イベント名:MTMライブVol.11 + infixライブ
場所:両国SUNRIZE
時刻:open18時00分 start:18時30分
チケット:前売り3,500円 当日4,000円
ゲスト:infix(長友仍世さん、佐藤晃さん)

by CHDproduction | 2015-10-06 12:27 | playing the Bass