本郷猛、バイトしてたよ

先日、映画「仮面ライダー1号」を見てきました。
まあ毎年この時期は現役の仮面ライダーが主役となる映画が公開されて
現在TVで放送中の「仮面ライダーゴースト」の番外編という内容になります。
昨年の映画は「仮面ライダー3号」で、
歴史が変えられたことで登場してしまった及川ミッチー演ずる仮面ライダー3号の映画でしたが
(続編の「仮面ライダー4号」のBDは買ってしまいました)
主役はあくまでもドライブやマッハで、ミッチーはゲスト出演でした。
でも今年の映画は最初から最後までがっつり藤岡弘、・・・ではなく本郷猛が出てますので実質主役です。

ここから先は思いっきりネタバレしますので、どうかお気をつけください。

一般の映画評では「ゴーストいらないくらいの内容だった」と書いてあったりしましたが
全く以ってその通りです。
いや、わかってますよ。スポンサーの意向でおもちゃ売らないといけないわけだから
現役ライダーの映画にしないといけないっていうのはね。
だからそこらへんについてはとやかく言うつもりはありません。
毎年そうですが、ストーリーも無理矢理な感じが否めないのも重々承知です。
目の前に展開するストーリをそのまま楽しむ、っていうのが僕の信条です。
しかし、今回はどうしても違和感を感じずにはいられなかったことがあります。
まずひとつめ。
いくら古い知り合いだとはいえ、16~17歳の女子高生が本郷猛を「タケシ」と呼ぶのはどうなのかしら?
年上も年上、ほとんど祖父の代と言っていいほどの年齢差ですよ?
(実際、"おやっさん"の孫娘なんだけどね)
「タケシおじさん」、せめて「タケシさん」じゃない?普通。
この娘にとっては唯一の身内だから並んで歩くことも抱きつくこともあるだろうけど
「タケシ」を連呼することで"家族感"が薄れて"恋人感"まで出てきてしまいます。
敢えてそういうあいまいな関係に見せているのかもしれないけど、ちょっと、いや、だいぶ変な感じだったなあ。
実は以前からちょっと嫌だなあと思っていたんですけど、
歴代ライダーがたくさん出てくる映画のときって、思いっきり後輩に当たる若いライダーが
ウン十年前に活躍してた先輩ライダーに対して普通に呼び捨でタメ口なんだよね。
今回はタケル(=仮面ライダーゴースト)の性格的なこともあって敬語を使ってたからまだ良かったけど
マコトにいちゃん(=仮面ライダースペクター)は本郷猛を本人を目の前にして腑抜け呼ばわりだったからなあ。

次、ふたつめ。
改造人間だよね?
45年間世界で戦い続けてきたんだから、体がボロボロでもう限界だっていうのはいい。
でも倒れた時に医者に診せちゃったいかんよね。
それでもその医者が「なんだこの体は!?機械?」とか驚いてくれるならばまだいいんだけど
「生きているのが奇跡のような状態だ」って診断しちゃってるのもどうなの?

みっつめ。
これが最大の違和感なんだけど。
今回のテーマは"命"です。
実際、ゴーストに変身するタケルは死んでいる状態で、
レギュラーのTV放送でも命を取り戻すためにその大切さを学びながら戦っていく話なんで
命の尊さを説くこのテーマはうってつけなわけです。
なのに・・・一回死んじゃって火葬まで始めたのに、生き返っちゃだめでしょ(笑)
改造人間だしね。仮面ライダー1号というビッグネームがこういう映画で簡単に死んだらいけないから
完全に死亡ということにはならないんだろうという予測はしてましたが
思った以上にストレートに生き返ってしまいました・・・。

今回はなんたって仮面ライダー1号のデザインが大幅に変わっています。
最初ネットで画像を見た時は「なんてことしてくれたんだ」と半ば落胆したんですが
映画で動いてるのを見たらそんなに違和感は無かったですね。
むしろ、45年前の改造ではできなかった改造を重ねていって
ああいうゴテゴテしたデザインになってしまったんだろうなと思えば、
それはそれで納得できました。
藤岡弘、自身もだいぶ恰幅がよくなっているので、
オリジナルの仮面ライダー1号のスタイルでは華奢すぎるっていうのもあるのかもね。
なので、せっかくなので、ネオ・サイクロンも含めて、
どういう経緯でああいうデザインになったのか、ちょっとでいいから触れて欲しかったなあ。
今後映画とかでまた出演する時はあのデザインでいくんでしょうかね?
来年の映画で元のオリジナルのデザインに戻ってたらそれはそれでがっかりですよ。

と、まあいろいろ書きましたけどね、
やはり本郷猛の変身はすごかったですよ。
2年くらい前も映画で本郷猛は変身してくれているんですけど、何ともいえない重々しい感じがいいね。
太っていようが動きが重かろうが、あの変身ポーズはやはり本郷猛でなければダメですね。
最後の戦いに臨む際の変身は痺れましたよ。マジでぐっときた。
そう、それと、今回の敵はノバ・ショッカーといって本家のショッカーから分離独立した組織で、
本家からみたらいわば裏切り者たちなんですが、その本家のように暴力や恐怖をもって世界制服を目論むのではなくて、
政府と契約して経済を掌握し世界支配しようとする"企業"なんです。
これ、すごいですよね・・・嫌にそこだけリアルというか・・・。
そしてまさかの本家ショッカーとライダーの共闘!地獄大使って結構良いヤツじゃん、みたいな・・・(笑)

昨年度の「仮面ライダードライブ」が秀逸だったので、比較されるとなかなか辛いところではありますが
本郷猛を実質主役で見られるなんて、そんな日がまた来るとは思ってなかったですから
そこは素直に嬉しかったです。
お祭りみたいに歴代ライダー(やスーパー戦隊)がわんさか出てくるより、
こうして数人のライダーをピックアップしていく方が絶対いいです。
来年はどういう映画になるかなあ。
あ、今月発売になる「仮面ライダードライブ」のスピンアウト作品「仮面ライダーチェイサー」のBD買う予定です(笑)

***** GAVAN=CHDのライブ予定 *****
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日にち:2016年4月30日(日)
バンド名:Nothing to Lose
場所:行徳 PUNCH CLOUD
詳細:未定
噂の"サイレントシステム"。
再びボール&チェインズと2MENライブだそうです。

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日にち:2016年5月4日(水祝)
バンド名:Artery and Vein
イベント名:Power of Groove
場所:西川口 HEARTS
詳細:未定

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日にち:2016年6月18日(土)
バンド名:Nothing to Lose
場所:下井草 Billy's Bar
詳細:未定
Nothing to Loseが初主催のイベントになります

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日にち:2016年7月17日(日)
バンド名:Artery and Vein
場所:巣鴨 獅子王
詳細:未定
SLUMROSE主催のイベントです

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by CHDproduction | 2016-04-07 21:03 | from Ordinary Days | Comments(0)